へっ! これでホントに6帖なの?!
『1DK(洋室6・DK6)』って、物件があったとするでしょ。
ご存じのように『洋室6』って、『畳6枚分の広さの洋室』って事ね。
でもね、この、『6帖』の広さがまちまちなんです。 知ってました?
物件を下見に行くと、「えっ! これで6帖?!4帖半じゃないの?!」「なんか、狭いよなぁ〜」
って、思う物件に出会う事があります。
「何故、そんな賃貸物件があるか?」って言うと、畳1枚の規格が違うからなんです。
『京間・江戸間・団地サイズ』って聞いた事無いですか?
「えっ、知らない?!」じゃぁ、下の表で確認してね。
呼び名 |
畳1枚の広さ |
畳1枚の大きさ |
6帖当たりの広さ |
京間 |
1.82u |
約190cm×95cm |
10.92u |
江戸間 |
1.54u |
約176cm×88cm |
9.24u |
団地サイズ |
1.29u |
約160cm×80cm |
7.74u |
同じ6帖なのに、京間と団地サイズでは、団地サイズが3割も狭い。
普通、1戸建てとかだと、京間や江戸間の規格で建てちゃうけどね。
でも、賃貸物件のマンションなんか、ほとんどが団地サイズなんだ。
だから、下見に行って「この部屋は6帖です。」と言われても、実家の6帖より狭く感じちゃう。
実際に、広さが違うからね。
だから、『1DK(洋室6・DK6)』って、書いてあっても鵜呑みにしないが良いですよ。
感覚的に『1DK(洋室4.5・DK4.5)』程度と思っていたが良いかもね・・・
広さを確認するんだったら、uの大きさで見ると良いです。
20u=12帖程度。 30u=18帖程度。 かな・・・(バス・トイレも含む広さだけど・・・)
間取図だけ見ると、数字のマジックにごまかされちゃうから・・・ 注意してね!
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