新しい街を散策する

あなたが一人暮らしを始めた街は、初めての所？
始めての街に住んだら、色んな所を散策してみよう。

｢別に観光地じゃないし・・・｣　
なんて、思わなくてもいいんです。
ありふれた街で十分。

商店街をブラブラするだけでも良いです。
路地裏を歩くだけで良いです。

｢をっ！ここのコロッケ美味そうだなぁ〜｣　｢ここの店、汚いなぁ〜　やっぱり、誰も客いねぇなぁ〜｣
なんて事を思いつつ、ブラブラするだけで結構面白い。
そこに住んでる人の息使いや生活習慣が見えてくるはずです。

結構、これが新鮮なんだ。
有名な旧所や名跡だけが、散策場所じゃない。
そこは、あなたの人生で立ち寄った街。　旅人気分で街を散策してみるものいいもんですよ。

僕はね、転勤が多くて、川越や博多、広島なんかに住んでた事あります。
今、思えば、「もっと色んなところを散策してれば良かったなぁ〜」　って、後悔してるんだ。
「近くだから、いつでも行ける。」　なぁ〜んて思ちゃて、結局行かなかったもんね。

「職場や学校と、住まいの近くしか知らない。」　なんてもったいないです。
せっかく、その街に住んだんだから、もっと、もっと、散策してみては？
友達とつるんで遊ぶのも良いけど、街を散策してみるのもいいものです。

「何処に、何が・・・？」　って方は、タウン誌があるじゃない。
地元の人しか知らない名店やスポットもいっぱあるはずだよ。
いろんなところを回って、いろんな事を経験するって、絶対に、将来に役に立ちます。

仕事で取引先の人と初めて会ったら、その街の出身で、すぐ意気投合した。　とか、
その街の出身の人と同じ職場になった。　とか、良く聞く話です。
人間、何がきっかけで仲良くなるか分かんないからね。

「その街を知ってる。」　って事は、人との結びつきで重要な要素の１つなんだ。
街をいっぱい知ってくると、愛着も湧いてくるしね。

｢あの商店街のＯＯ屋のシュークリームって美味しいよね｣
｢うん、うん、皮がパリパリで大きいやつね｣
なんて、マイナーな会話が、二人の距離をグッと縮めます。

「する事ないなよ。暇だなぁ〜」　なんて、って言ってないで、どんどん街を散策しよう。
見に行って、色んな体験をしましょう。
もっと、もっと、その街が好きになってくるし、他の街にも興味が湧くはずだよ。

あなたの街はどんな街？

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