生活費用の口座
まず1つ目は、生活費用の口座
まあ、あなたも一つぐらい銀行口座は、作ってるでしょ。
それを 『入金用』 『家賃や公共料金の支払用』 として使います。
給料や仕送りは、全てこの 『生活費用の口座』 に、一旦入れます。
家賃や公共料金などの引き落としも 『生活費用の口座』 にします。
これなら、「家賃分の入金を忘れた!」 って、事が無いから安心。
『生活費用の口座』は、家賃や光熱費、カードなど、引き落とされるお金を管理する口座。
支払総額を計算して、引き落とし額を残しておくんだよ。
次に、1ヶ月分の生活費を引き出します。
引き出さなくても、『生活費用の銀行口座』 に残していても、もちろんOKです。
残ったお金から交際費分を 『交際費用の口座』 に移します。
さらに、残ったお金を 『貯金用の口座』 に入れます。
『生活費用の口座』 で、日々の生活を維持していくのに必要なお金を管理します。
『封筒でお金を管理』 の例でいくと、123,000円必要になるよね。
生活の中心になる銀行口座だ。
ここでいかに余らせるかが、あなたの腕の見せどころ。
交際費用の口座
2つ目の銀行口座は、交際費用の口座。
要するに、自由に使えるお金
飲みに行ったり、遊びに行ったり、服や家電・家具を買うための銀行口座。
残金が0円になったら、「絶対に使わない!」 って決めておく。
仮に、ここの銀行口座の残金が0円になっても、生活はできるから安心でしょ。
『生活費用の口座』 から、交際費分を引き出して 『交際費用の口座』 にその都度入金する。
ちょっと、面倒だけど、安心して生活するためには必要な作業だよ。
本当は、『遊び用の口座』 と 『服や家電・家具を買う口座』 と分けるのがベストだけど・・・
まっ、そこまで細かくする必要は無いでしょう。
残金が0円になったら 「服も家電も飲み会もあきらめる」 って事で・・・
生活に絶対に必要なお金と、自由に使えるお金の銀行口座を分ける事がポイントです。
人間、どうしても遊びが優先されますから、きっちり分けてないと生活に困る場合がでますよ。
意志の弱い僕みたいな方は、必ず、『交際費用の口座』 を作って下さい。
貯金用の口座
3つ目が、『貯金する為だけの口座』。 これは、もう、「いざ!」 って、時のための蓄え。
だから、ココからは、絶対に引き出さない! 入金あるのみ!
貯金したいなら 『貯金用の口座』 は、全体に必要!
1ヶ月生活して、『生活費用の口座』 にお金が残ったら即座に 『貯金用の口座』 に入金。
『交際費用の口座』 からも残金を引き出して、『貯金用の口座』 に入金。
さらに、手持ちの現金も、即、『貯金用の口座』 に入金する事。 持ってたら使っちゃいます。
毎月、毎月、リセットする事が大事です。
それと、この 『貯金用の口座』 に入ったお金は、絶対に使わない事!
暮らしの中に 『貯金用の口座』 は、「存在しない!!」 って、思わないといけない。
気がついたら、結構な金額になってるんじゃないかなぁ〜
「3つも銀行口座作って、毎月、出し入れするのって、面倒くさい!」 って、ですか?
あっちこっちの口座に、入れたり出したり、そりゃぁ、確かに面倒ですよ。
でもね、こうでもしないと、一人暮らしで 『お金を貯める』 なんてできましぇ〜ん!
今じゃ、わざわざ銀行に行かなくても、ネットで残高確認や振込もできちゃうじゃない。
近くのコンビニで入出金もできちゃうでしょ。 便利になったもんだ・・・
目的別に口座を使って、「貯金用の口座は、存在しない!!」 って思う事が、
一人暮らしでも貯金できるポイントだよ。
僕でさえ、奥さんにナイショの銀行口座を1つ持ってま〜す。 俗に言う 『ヘソクリ用の口座』。
残高0円になって遊べ無い事が多いけどね。 悲しぃ〜〜!!
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